12/20

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なんと!日記を始めて一か月になりました!

これは凄いことだと思う。一か月間ほぼ毎日(たまに休む日もあったけど)1,000~2,000字の文章を書き続けているのって、結構偉くないですか?

こんなに長い文章なのにみんなが読んでくれて、会った時に読んでますって言ってくれたり日記に書いた話について触れてくれてそこから会話のきっかけになったりするのが、何より本当に嬉しい!あと純粋に文章の質を褒めてくれるのも嬉しい。俺はこの日記自体は自分の中で特別文章が上手いと思って書いてはいないけれど(むしろ脳直で垂れ流しているからかなり読みにくいと思う)、小学生の時からずっと文章能力だけは自他共に認めるほど高かったので、やっぱ俺の長所って文章だよな!と思う。周りの大人からはよく「何もできないけれど文章だけは上手いねえ」と褒められたものだ。ちゃんと本気で書いたら全然もっと上手いですよ!

そもそもこの日記を始めた理由が、周りの人が皆何かを頑張っているのに俺は日々を自堕落に過ごしている、という罪悪感からくるものなので、この日記が終わる時というのは、多分その罪悪感が消え去った時、つまり俺が大学を卒業して、社会人として働き始めた時なのだと思う。

あと三ヶ月、それまでお付き合いいただければと思います。

 

そんな記念すべき一日だったが、本当にバイトをして終わった。時間が伸びたバイトは滅茶苦茶暇で、しかもいまうちの店は暖房が壊れているので極寒である。本当に、仕事に支障が出るくらい寒い。俺は冷え性なので手が危険信号なんじゃないかと思うくらい冷え切って、レジ打ちのスピードが鈍っている。従業員全員が寒さを訴えているのに、本社は業者を呼ぶ気配が全くない。おばちゃんがカイロを持ってきていて、俺も真似ようかと思ったが、バイトのために普段使わないカイロをわざわざ買うのは癪すぎる。明日のバイトは寒くないけれど死ぬほど忙しい店舗で、全く丁度良い働き口は無いのだろうか。

 

今日道を歩いていて、めちゃくちゃカッコいいブリーチを入れているお兄さんがいて素晴らしかった。男女問わず、インナーに入ったブリーチが顔を覗かせる瞬間は素敵だなと思ってしまう。派手髪すぎても突飛だから、暖色系でも寒色系でもマジでインナーに入っているくらいがちょうどよいと思う。カッコいい。あと、男性で髪が長い人(後ろで縛っている人)カッコいいと思う。友達が昔これで、就活のために髪を短くしたとき、周りの全員「短い方が良い」と言っていたのに俺だけ短髪に対して怒りを露わにしていた。

外見に関する魅力の話として、ストリートファッションの人がやっぱり一番好みというかカッコいいと思うが、一時期地雷系ファッションもストライクゾーンに入っていたことがあって、その名残として全然地雷系ファッションの人が街を歩いていたら何気なく気にかけてしまうな。その二つのハーフみたいな立ち位置かどうかは分からないけれど、服に関して言えばブランドとしてOYとかが一番魅力的に映るのだと思う!

原宿にあるWOODENDOLLというセレクトショップが、その二種類ともの服を取り扱っていて非常に眼福である。しかもかなり安価で買えるので、俺の持っている服はかなりの割合でそこで買ったものとなっている。

それで思ったけれどこの冬は本当に服を買っていない。正直パーカーとかトレーナーは全パターン買ってしまった感じがあるし、セーターとかカーディガンとか、その辺に挑戦してみたい。ただ金が無いので、まあまだ買わなくて済むなら買わなくても良いかという気持ちもある。そう、それで思い出したけれど俺って服見るのも買うのも好きだった。最近どちらもやって無さ過ぎて忘れていた。大喜利の人と服を身に行くのも楽しそう!古着屋はまだあまり手を伸ばせていないので、今後積極的にそういう敷居の高い店にも入っていけるようになれたら良いね。まあ四月からの職場が恐らく営業なのでスーツ着用なんだけれど。

 

アニメが見れる時期だから見たいという話をしていて、迷ったけれどひとまず「波よ聞いてくれ」を見始めた。なんと舞台が札幌でド地元。素人なのにラジオ番組を任されることになった破天荒な女性が主人公のコメディ色の強い作品で、アニメにしろ小説にしろ、最近こういう明るい作品に触れていなかったので、一旦脳を空にする意味でもこういう作品を見ておくことにしたのだ。二話まで見たけれどかなり面白い。本当に頭を空っぽにして見れるし、その中でも主人公の鼓田ミナレが、結構危機的な状況なのにコメディタッチに描かれていて、徹底的に強い人なのが清々しい。俺もこういう人になりたいし、人生への捉え方ってこんな風で良いんだなと気が楽になる。ながら見でも楽しめる感じの作風で、これはかなり普段アニメを見ない人にもお勧めできる作品なのではないかと思う。何より出てくる地名に全て聞き馴染みがあって心地よい。

 

一か月続けた日記だが、そう考えると一か月って早すぎるなと思った。もっと一日一日を大切に生きたい!難しい話で、それができれば誰も苦労しないけれど。