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パソコンをつけっぱにしていたら途中で更新が入って日記の10日分のデータが消えた!

これ例えば卒論とかやっている人だったらシャレにならないと思う。

こまめな保存と、面倒がらずにちゃんとシャットダウンすることを心がけよう(自戒)!

 

なんだかシャワーを浴びていたら急に仕事をしながら大喜利している人が凄く感じてきた。いや勿論元々尊敬はしているんだけれど、なんかもう冷静に凄すぎるというか、休日こんなに大喜利に一生懸命になって面白いことを言って人を笑わせて、平日は世のため社会のために身を削って真剣に働いているんだなと思うとすごくかっこよくて愛おしい(何様?)

俺ももう少しでそうなるのに!

 

俺が結構社会人怖いな~みたいな旨の発言をするのは、多分他の大学生よりももっと間近に社会人の知り合いが多いからなんだと思うけれど、同時に憧れというか、こうなりたいな、という気持ちも同じくらい抱いている。俺がそうなれるほど努力できるか、能力があるかはさておき。

ふと人生の軸、というところを考えたときに、結構人生の軸が仕事になっている人は多い。勿論一番多くの時間を過ごすのは職場で、その職業の人という肩書きで人生を終える人が割合的に多いからそうなるのは当然なのかもしれないが。例えば学校の先生になる人なんかは、通常業務はまだしも全く興味の無いスポーツの部活の顧問になったりとかして、そうなるといやでも休日までその部活に時間を取られ、結果としてどんどんそのスポーツにのめり込んでいくみたいなケースが結構多いのではないだろうか。それは自分自身の人生に新たな軸が足され、それどころかその軸一本を中心として人生が回り始める、つまり今まであった軸を捨て、新たな人生を歩み始めるということに他ならない。

他にも身近な例でいうと、転勤というものがある。例えば大喜利の人で転勤を命じられ、そこが九州とか、そうでなくても関東の一都三県以外とか北陸とか、とにかく大喜利の少ない地域に異動になったとしたら。そこで人生の軸がまた少し変わるというか、転勤先で知り合いもいなければ土地勘も趣味も無い、仕事一本軸になるという人も多いのではないだろうか?

そう考えたとき、俺はそれに耐えられるだろうか。幸い俺の働く会社は転勤がほぼ無いのでその辺の心配は無いにしろ、多くの人が会社から異動を命じられれば大喜利を捨て遠くの地に旅立つだろうし、別にこれは大喜利じゃなくても何か趣味を持ったり友人や恋人がいる人には全員に当てはまる話だろう。よく考えれば高校までは俺も学校生活を主軸に生活が回っていたのだ。嫌だなと思う日もたまにはあれど身体は自動的に学校に向かって、そこですべきとされている勉強をする。絶対に自分で人生の軸を変え、選び取ることを強制されるイベントこと受験(卒業)も難なくこなした。

大学という環境の中で、その当たり前だった「慣習化された軸に疑いの余地もなく従って生きる」という状態から一時的に解放され、同時に自分の人生の軸と向き合うという人も、特にカリキュラムを加味すると文系の学生には多いのではないだろうか。大学は講義にもよるが別に一回二回なら休んでも誰に咎められることも無いだろうし、年々履修する講義の数は減っていく。

そんな中で学生はサークルであったり趣味であったり、もちろん学問(高校時代までとは違う、個人の興味を最優先した専門的な学問)であったりと、複数の軸で人生を回したり、「社会通念上必ずやるべきこと」以外のことを軸にして過ごしたりする。

そんな状態から、いきなり「じゃあここからは仕事一本軸で生きてください、仕事に振り回される人生ですよ」と言われてはいそうですかと受け入れられるのか、と言われれば結構抵抗がある人もいるんじゃないのか。

自分で選び、好きでいた軸を捨て、仕事という好きになれるか分からない物を軸にすることを強制される。だから不満を持つとか何か行動を起こすとか社会に訴えかけるとかそういうことをする気は一切無いけれど、俺は仕事を軸にして生きている自分のビジョンが全く見えないので、そういう人は本当に凄いし心から尊敬するし、愛おしく感じてしまう。上から目線な言い方になってしまって本当に申し訳ないとは思うけれど、凄すぎる、カッコいい。仕事が好きな大人になりたい。

俺は大学という場所が好きで、それは大学の持つモラトリアム的側面が好きだからだ。なので仕事は(詳しくはぼかすけれど)大学に少なからず関わるものを選んだのだが、果たしてこの仕事が好きになれるかどうか、人生の軸になれるのかどうかはやってみるまで分からない。どちらかというと一緒に仕事をする人は大学の教育機関的側面が好きな人の方が多いと思うのでどうなんだろうか。

一つ断言できるのは、今やっているバイトみたいな、ひたすらに終わりの時間が来るのを待つような仕事は俺にとっては苦痛が大きすぎて人生の軸には決してできないということだ。

 

なんだか難しい話をしてしまった!

今日はあと歌集を読み進めて、雪舟えまという歌人の作品が好きすぎて声を漏らしたりしていた。札幌出身の歌人で杉並区に住んでいたこともあるらしくて、なんだか俺にもなじみ深い。しかもその土地に愛着があってそれらの街をテーマにした歌を詠んでくれていたりしてマジで最高だったし、それ以前に作風とか言葉遣いが俺にクリーンヒットしすぎてマジで大好きや!今度雪舟えま単体の歌集を買おうと思う。

彼女の作品の内、今読んだ中で一番好きだった歌を紹介して、明日の答龍門に向けて寝ようと思う。

 

ふたりだと職務質問されないね危険なつがいかもしれないのに

 

答龍門、ファイ!