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雪が降ったみたいだ。

振った時はちょうど大喜利会の会場にいて、会場を出たときにはもう雪はその気配を消していて、この冬一番と思われる冷たい空気が身体を刺すばかりだった。

雪なーーー。地元に帰った時に散々見たし、暗い夜を白々と照らす積雪の美しさは以前の日記に書いた通り。

でもやっぱり東京で雪が降るとそれはそれでなぜか嬉しくなるのが不思議だ。みんながなんとなく浮足立つからだろうか。実は北海道では雪だるまやかまくらはあまり見ない。雪が当たり前になりすぎてわざわざ子供もはしゃいだりしないのである。しかし東京で雪が降ると小さい子どもは一斉に家の軒下に雪だるまを作り、公園では雪合戦に勤しむ。ほほえましい光景。

とはいえ今日降っていた雪はかなりみぞれに近いものだったらしく、積もることも無ければ、傘を持ってきていなかった俺は帰る時に雪が降りやんでいたことに安堵するばかりだった。

 

今日とおるに本を借りた。めっちゃウケてたのに俺に本まで貸してくれるのでとおるは凄い。その前にやや不安さんから借りたとんこつQ&Aを読み終わりたい。ただあれは読むのに滅茶苦茶カロリーを使うのと、単行本なので持ち運んで電車の中などで気軽に読めないので、もう少しじっくり楽しんでいこうと思う。

あと、今それとは別に村上春樹の短編集を買ってみて読んでいる!賛否両論が凄いながらも大ベストセラーを産み続ける村上春樹。一度はその作品を読むべきだろうといつかの日記に書いたが、なんとなく「今だな」と思ったので購入した。短編集は「蛍」をお勧めされていたのだが、どこを探しても見つからなくて結局「一人称単数」を買った。海辺のカフカを買おうと思ったが、いきなり上下巻ある作品よりまずは短編集でつまみ食いしてみるのも良いだろうと思ったのである。

感想は読み終わった時に書くが、今のところあまりピンときていなくてヤバい!勿論なんかすごい作品なんだなということは分かるのだが……。

さっき考えていたこととは矛盾するが、逆に海辺のカフカとか、あとは世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドなどはしっかりストーリーを楽しめそうだったので逆にそっちの方がよかったんじゃないかとも思わされる。

とにかく本は移動中にガンガン読んでいかないと読みたいものが多くて追いつかなくなっていく!

 

あとは今日部屋の掃除をする代わりに主催のスライドを作った。当日まであと一週間はあるのに我ながらかなり気が早いと思うが、他のやるべきことがどうしてもやりたくなくて自然と手がパワーポイントに向かっていただけの話であって、なにも褒められたものではない。ただスライド自体は9割方完成したので、あとは多少の手直しと進行の諸々を考えるだけである。今回の主催は史上初、バイト後に開催なので、体力が切れていても回せるようにしっかり準備していかないと……。

 

明日は柏で大会がある。勝ちたい。あと開始時間が遅めなので、できれば柏でお昼ご飯を食べたいけれど、この時間まで起きてしまったので結構絶望的だろうか。

ラーメンが無性に食べたいが、最近定食の良さにも魅入られてきたので、悩ましいところ。まずは起きれるか、そこが勝負。