12/18

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今日は師弟トーナメントという大喜利の大会に参加……。

この日記では大喜利の話以外を中心に書くと決めているので、こういう一日大喜利漬けだった日はマジで書くことが無くなる。

 

セシオン杉並の講義室は初めて使ったけれど結構使い心地が良いのでは?と思った。大喜利の会場って陽が当たらなくて無機質な部屋である場合が多いが、今日みたいに少し窓があって外の感じが見られるのが、今は亡きウェルファーム杉並(俺が大好きな会場)を思い起こさせて良かった。

休憩時間にタッグ(師匠)のまごまごさんに「エクレアン」という知らないお菓子を貰って、マジで知らな過ぎて面白かった。食べてみたらめちゃくちゃ美味しいけれど本当に食べたことない味がして、エクレアを模したお菓子のはずなのにエクレア感は全然なかった。けど飴のソフトエクレアとかもエクレア感全然無いし、エクレアと名の付くお菓子って全部そんな感じなのかもしれない。

 

あとジャスミンさんがフリースタイル日本統一の話振ってくれたり、一昨日の記事を皆イジッてくれたり、この日記って案外色んな人が読んでいるんだなと改めて実感した。適当なことは書けないなと思う一方、適当に書いているのがこの日記の良さだとも思うので、気張らずゆるゆる書き進めていきたい。

 

大会から帰って最寄り駅に着いた時、余りに寒すぎて泣きそうになってしまった。寒いというより痛いに近い。北海道出身であるにも関わらず、俺は寒さに弱すぎる。東京の寒さは北海道のそれと種類が違う!北海道の寒さは「寒いの極地」という感じだが、東京の寒さは「ごめんなさい」という感じだ。

 

普段の生活の中で、「ごめんなさい」と「ありがとう」を、形容動詞として使ってしまう。最初はふざけて使っていたものが、なんだか段々普通に便利に思えてきてしまって、語彙力の衰退に直結するので良くないと思った。(例:美味しいものを食べた時に「ありがとうって感じの味」など)

ただこういう、マジで面白くないしキモいだけなのについついやっちゃうおふざけみたいなものが、全ての人間に開けて許される世の中であってほしいと願う。こういうキショいノリはしばしば冷笑の対象にされるが、もっと皆心に余裕を持って、しょうもないことを言ってる奴に、その場ではスルーしたり無視する流れを作っても、心の底から見下したりはしない世の中になったら平和なのではないか。

 

昨日体力が無くてすぐ疲れるみたいな話をして、比較的早く寝たが、起きたらまだ疲れていた。というか毎日思うけれど起きた瞬間がなぜか一番疲れていて、ベッドから体を起こすのが一苦労過ぎる。これ何なんだと思って、試しに大会に行く前にオロナミンCを飲んでみたら一日かなり元気に過ごせたので、疲労の原因は「オロナミンCに入っている物質のうち、どれかが俺の身体に不足していた」ということになる。順当に考えてビタミンCだろうか。普段の生活でビタミン不足に陥ることなんかあるのかと思っていたけれど、最近生野菜を食べていなさすぎるなど心当たりは多岐にわたる。開き直るようで申し訳ないが、一人暮らしの大学生なんて絶対にビタミンが不足すると思う。これが一人暮らしの社会人になったらもっと不足するだろう。ビタミンって時間とお金両方に余裕のある人でないと取れない栄養素なので。

 

朝家を出る前、出版区の大島てる回を見てきた。サイトは見たことがあるが、大島てる本人の姿を見たのは初めてだったので、「これがあの……」となった。普段の出版区だと(俺が見た範囲では)どうしても文学作品を取り上げる人が多いので、大島てるのように普段生きていて全く触れないジャンル(哲学書や実用書など)について述べてくれて興味深かった。動画中で「自由からの逃走」が取り上げられており、大学の講義で半年ほど読んでいたことを思い出した。世の社会学系の講義では結構読むことが多い基礎的な哲学書であるとは思うけれど、俺は全然内容にピンとこないまま半年間が終わってしまった。何というか、結構当たり前のことを分かりにくく書いているなという印象が先行してしまったので、多分俺は哲学、というか学問の道に向いていないんだと思う。その分かりにくさにこそ、微妙なニュアンスであったり、フロムが考えていることの真の意図が隠されているとは思うのだが、俺はどうしてもそういう部分を大枠で考えてしまう性質があって、「こんなの皆思ってるだろ」と謎の尖りみたいなものを見せてしまう。情けないことだ。こんなに学問の道に向いていないのに、就職する職場はそういうジャンルから当たらずとも遠からず、といった立ち位置である。

ただ短期的にではあるが、活字を読む力はかなり育ってきたと思うので、そういった今まで触れてこなかったジャンルの本にも挑戦してみるべきだろうか。

まったく自分の無学さというか、読書や修学による知性や教養が少なくて情けなくなる。これで小学生の頃の夢が小説家だったんだから、世の中を舐めているとしか思えない。

 

明日はバイトだ。最近はヘルプばかりだったので、久々に母店に入る。母店は暇だから気が楽だが、反面暇すぎて気が遠くなり、結果としてどうしようもないことをボーっと考えて暗い気分になったりするので注意が必要だ。

大喜利の頻度を少し減らそうという話をしたばかりなのに、ボケルバが結構人が集まっているらしくて、ついついバイト終わりに行きたくなってしまう。お金的にも結構ピンチではあるのだが、ただ水曜のカジュアルマッチもちょっとスケジュール的にもどうなるだろう、といった感じなので、どうしようかなと悩んでいる。

 

この日記は書きながら思いついたことをその場で書いているので、オチとかも特に無くて毎回終わらせ方に困ってしまう。