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今日は俺の家の近くの喫茶店に日直さんと行きました!!

本当は別の日に行く予定だったのだが、その日がなんと定休日ということで急遽予定を立て直した。

かなり有名なところで、近所だから元から行こうと思っていたところ日直さんに誘っていただいて、俺はたまごトーストとココア、そして密度みちみちの激うまホットケーキを食べた。硬くて甘くてボリュームがあってすばらしかったし、トーストは挟まっている卵焼きが美味しかった。

 

茶店にいる間はマジで色々なことを話した。予定を立て替えたのでなんと二日連続一緒することとなったが、マジでその間大喜利の話もプライベートな話もたくさんできた、というより日直さんがめちゃ聞き上手だったので色々と質問してくれたりとかしてかなり俺が一方的に話してた時間もあったのだけれど、本当に全て面白そうに聞いてくれてこんなありがたいことって無いぜ……。話を聞いて日直さんが「名詞句さんってこうですよね」と感じたことを言ってくれたりとかして、そういう「自分の考えを人がどう見てるか、感じたか」が聞ける機会って本当に無いのでこれもめちゃ有意義だったし、俺も日直さんの知らなかった部分や考え方をかなり聞けたので面白かった!ざっくばらんに緩くてくだらない話から少し深い価値観の話までできて、今まで人と遊んだ中でもかなりの密度の会話だった気がする……。ありがとうございました。

サシで遊んだりご飯に行くとこんな風にその人の価値観とか趣味の話とかを色々知れるから楽しい!!前はサシで遊ぶのかなり緊張する人だったけれど最近は結構良いかもと思ったりしている。特に大喜利の人たちは本当に趣味の世界で知り合った人たちで、俺の人生に突然現れた人々という印象がある(学生時代の友達だと例えば住んでいる地域が同じだったり、偏差値やそれに伴う周辺環境が同じだったりするが、大喜利の人たちはそういうのがバラバラだから)ので、もっと皆の事知りたいなあ!

 

日直さんが用事があるということで昼過ぎに解散して、そのまま警察署に行ってきた。犯罪を犯したのではなく免許の住所変更だ。

車の免許、持ってはいるのですが、取って以来ほぼペーパーだし本当に本当に世界で一番運転が下手なので何かの際に車を出す、みたいなタイミングがあった時にお力にはなれないと思います……。すみません。

運転の才能が無さ過ぎて、AT限定なのに教習で2回くらいハンコ貰えなかったことがある。俺は人生に無駄なことは無いと思っている人間だが、唯一この運転免許を取ったことだけは無駄だったと思う(少なくても俺の車幅感覚・生活スタイル・行動範囲においては)。

俺は結構人より苦手なことが多い人間なのだが、運転という行為はそれの詰め合わせだと思う。見るところが多すぎてどこを見れば良いのか分からなくなるし、「こういう操作をすれば車がこう動き、こういう危険がある」ということが本当に理解できない。

ネットでコツを調べたり家でイメージトレーニングを重ねたりして教習に行っていたが、いざ車を目の前にするとそれが全部吹き飛ぶ。心の底から運転ができない。

 

原田ひ香「彼女たちが眠る家」を読み終わった。

傷ついた過去を持つ女性が離島の家で共同生活を送る話だが、そこに一組の母娘が現れてから徐々に暗雲が立ち込めていくという内容で、ハートフルとは言えない、むしろミステリーやサスペンスのような展開が特徴的だった。

話の主題としても最初は彼女たちが傷つく原因となったインターネットの危険性や恐ろしさを描いたものになるのかな、と思っていたが、それ以上に過去への執着心、目的のためなら手段を選ばない人の真の恐ろしさを見た気がする。

ただ、そういう人の気持ちが俺は分からない(勿論登場人物がそのような言動、価値観に至るまでの背景は記述されているが)ため、読んでいてどうしても「そこまでする?」という気持ちが先行してしまった。また、後半は要するに復讐劇みたいなところがメインテーマになっていたのだが、「さすがに無理があるだろ……」みたいな展開がサラっと文章で完結したことになっていたりと、まあこれはフィクション作品に求めるところではないが、リアルな肌感では無いなあという印象だった。ただされたことに対してどれくらいの怒りを感じ、その感じた怒りをどの程度行動に移すかは人によって違うと思うし、そういう意味ではご都合主義も運を味方につけてまで目的を達成する恐ろしさの表現と捉えればゾッとする。

 

というわけで日記を途中まで書いて寝落ちしてしまったのでこのような時間の更新となってしまった。この日記もいつまで続けることができるだろうか。3か月目にして穴抜けの日が増えてきて、果たして続いていると言えるのだろうか。