12/2～12/4/
さあ日記を書くぞ。一度休んで休みっぱなしにならないというちょっとの頑張りで、日記はいつまでも続けられる。
今回は12/1～12/2にかけて行った東北遠征（旅行？）について書こうと思う。メインイベントは大喜利の大会に出ることだったが、それ以上に大学にいる間に関東以外の場所に足を運びたかったという思いの方が強く、かなり早い段階で東北行きを決定していた。
いや～楽しかったね。
初めての夜行バスで前乗りして、12/1の早朝に仙台に着いた。初めての夜行バスの様子は前回更新分に書いているので省略するが、買ったネックピローが完全に無駄になったことだけはもう一度お伝えしたい。旅の終盤、完全に存在を忘れてリュックの奥底に沈んでいるネックピローを目にすることは無かった。
仙台に着いて初日はまず最高のカプセルホテルで日帰り入浴の入場をして夜行バスで凝り固まった体を休めた。俺が予約したカプセルホテルから目と鼻の先の距離にあったが、ここは非常に良い雰囲気で、休憩スペース等も充実していた。
そうこうしているうちにJ@Qから連絡を貰って、あかむつさんの代打で（？）四人ほどで連れ立って仙台観光を行うことに！
まず訪れた塩釜神社では東京で到底見ることができない海と紅葉、日本家屋がひとつのフレームに共存したノスタルジックで美しい景色を見ることができ、飲んだ甘酒が本当に美味しかった。四人の中で俺が一番この甘酒を絶賛していた。これお米のジュースっすわ！
その後松島に行って有り得ないくらいの美味しさ・厚さの牛タンを食べた。スーパーで売っているサランラップみたいに薄い牛タンとは格が違った。自分で焼くシステムが採用されており、タンが敷き詰められた金網が幸せ過ぎて涙が出そうになった！肉厚ぷりぷり、うまみが詰まった牛タンは、牛に感謝せざるを得ない味わいだった。
そして隣の店で焼き牡蠣を食らった。まとめ買いすると安くなることに気づかず、1個と3個で分けて買う意味の分からない行動を取った我々にも店主のおじさんは優しかった。
元々貝類が大好きなのだが、ちょっとこの牡蠣はトップクラスだったと思う。とにかくミルキーで濃厚、口当たりが最高だった。仙台、美味しいものしか無さ過ぎる。
さらにその後はフェリーに乗って松島を取り巻く様々な島を巡る船旅へ出航。途中いくつか明らかに名づけのテイストが違う（急にカタカナの島が出てきたりなど）ものがあったり、全ての島にきちんとした名前の由来や特徴があって面白かった。寒いと思って皆暖かい飲み物を買ったら外には出られなかったし船内は暖房がガンガンで有り得なかった。
船を降りた後仙台が楽しすぎて皆もう「マジで大喜利とかやらなくて良くないか」みたいな話をしていたら隣の船の汽笛が爆音で鳴って「怒られた？」「マジックタイム？」などと言い合って、大喜利への冒涜を楽しんだ。
そして笑う警報に参加した後居酒屋に行って軽くご飯を食べ、カプセルホテルに戻って風呂に入った。
このカプセルホテルが非常に厄介者で、先述したホテルのすぐ近くにあるのにその設備は月とすっぽん、テレビの画面をつけていないとコンセントに通電しなくてスマホが充電できない、浴場はベランダみたいな大きい窓が開いていて（閉まり切らない）入浴中果てしない寒さと風俗街の嬌声に耐えなければいけないなど、キチガイホテルの様相を呈していた。横のホテルならばどれほど良かったでしょう……（米津・宿選び失敗・玄師）と思いつつも、まあ破格の値段の割には満足な睡眠がとれたので良しとした。
2日目は普通に大会で、大喜利の話はこの日記には詳しく書かないことに決めているので、まあそこそこウケたけど勝ちきれず、という悔しい結果だった、といった程度の言及に留めておく。ゼロウケのまま遠征が終わらなくてホッとした気持ちも少しある。
帰り際には寿司を食い、焼き白子を食い、仙台市民がうらやましくて嫉妬の炎を燃やした。余裕を持って早く駅に着いたらさすがに早すぎて、旅の締めは普通にサイゼリヤでイタリアンプリンを食べて時間を潰した。舌が壊れるくらい美味しいものを食べ続けていたので、見知らぬ土地に行っても変わらない味を提供してくれるサイゼリヤにすら「ありがとう」と思った。
帰りの夜行バスは行きよりも体が慣れたのか更にスムーズに眠りにつくことができた。帰ったらすぐにチーム戦の大会があるので備えなくてはいけない。そんな中でも旅終わりの風情が感じられ、何というかこんなに純粋に楽しいばかりで良いのか！最高！となった。
実は旅行というものにあまり行ったことが無くて、家族旅行も友人との旅行も多分人より経験値が少ない状態で臨んだのだが本当に楽しかった！こんなに楽しいならもっと早くやっていれば良かった！代償にめちゃくちゃ金を使ったのでそう簡単にできないけれど！
この調子で、社会人になって生活が安定してきたら関西にも遠征したいですね……。
あと、今日の大会で更に何人かに日記褒められて嬉しかった！
小さい頃から文章を書くのが好きで、環境が変わっても文章だけは唯一褒められて育ったので、やっぱ俺は文章だよなあ！という気持ちになった。この日記は敢えて文体ぐちゃぐちゃ、おまけに大体が眠い時に推敲せず書いているので文法がおかしなところは散見されるし読みにくい部分だらけだとは思うけれど、なるべく頑張って書くし、TLにちゃんと流していこうと決めたので、お暇な時にでも読んで頂けたら幸いですわ！！
